2021年4月に、地元いすみ市の唯一の高校の存続と発展を生徒自身を含めたステークホルダーみんなで話し合い、形にしていく「大原高校と地域未来コンソーシアム」が発足しました。

いすみ市だけじゃないけど、いうまでもなく、少子高齢化は最大の課題。

いすみ市内に唯一存在する高校である大原高校の応募人数も年々減少傾向(平成27年の受験者数230名→令和2年143名、5年間で38%減少)にありますが、このまま現状が続けば統廃合となる可能性が高いのです。

少子高齢化を克服しようと市民も市役所も努力を重ねているいすみ市としては高校を失うことはとても大きな結果をもたらすと思うのです。

そんな理由から、いすみ市から声をかけていただき、大原高校振興会から「魅力化推進コーディネーター」として依頼をいただいて、受けることにしました。

みんなで力を合わせて高校の存続、活性化、その先には魅力のある高校として地域とともに発展していくことを目指していきたいと思っています。

生徒、市民、教職員、いすみ市と外部からの視点を提供してくれる方々と共に、大原高校を通じて、どのような子どもたちに育ってほしいのか、どのような大原高校になければ、高校と地域の発展につながるのかを話し合っていく予定です。

2021年6月に開催した、大原高校と地域の未来コンソーシアム第1回目の様子です。

大原高校と地域の未来コンソーシアムウェブサイト